日本人なら誰もが持っている印鑑。
はんこ、判子なんていう言い方をしますよね。
日本人はいつから印鑑を持っているのでしょう。
日本最古の印はなんだか知っていますか?歴史の教科書に出てきましたよ。
受験勉強で学んだ人も多いと思います。
『漢委奴国王』の金印。
知っていますよね。
国宝です。
後漢の光武帝より57年に日本にある『倭の奴国』へ金印を授けたというように
後漢書という書物に記されているものがまさにその金印です。
日本では奈良時代公印のみが使われ、平安時代には貴族は私印の使用を認められたそうです。
一般庶民に関してはいわゆる署名をすればよく、字が書けない人は
人差し指で点を打つ画指という方法を使っていました。
また、平安中期からは官印ではなく花押(かおう)が多く用いられていました。
いわゆる有名人のサインのような、その人だと認識できる記号のような特殊なものです。
戦国時代に戦国武将、豊臣秀吉や徳川家康などが使用していた花押は見たことがあるのではないでしょうか。
それに加えて私印を一緒に使用することが流行したようです。
この印でその人の権力や威厳を表すようなものを戦国武将はそれぞれつくっていたようです。
織田信長の『天下布武』という印は有名ですよね。
こんな歴史を辿っていくと、印鑑にもとても長い歴史があるんですね。
昔から変わらずその人を表す大切なものであることには変りありませんよね。
認印など、今では簡単に購入できる、
誰でも持つことができる印鑑となって私たちの生活を支えてくれています。
それはこれから先も変わりません。
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